robocode
クラス HitByBulletEvent

java.lang.Object
  |
  +--robocode.Event
        |
        +--robocode.HitByBulletEvent
実装されているすべてのインターフェース:
Comparable

public class HitByBulletEvent
Eventを継承します。

HitByBulletEvent は、 このロボットが被弾したときに Robot.onHitByBullet(robocode.HitByBulletEvent) に送られます。 このイベントに含まれる情報を使って、 被弾時の処理を決定できます。


コンストラクターの要約
HitByBulletEvent(double bearing, Bullet bullet)
           ゲームによって呼び出され、新しい HitByBulletEvent を作成します。
 
メソッドの要約
 double getBearing()
           この弾丸の方位角を戻します。
 double getBearingRadians()
           この弾丸の方位角を戻します。
 Bullet getBullet()
           このロボットに命中した Bullet (弾丸) を戻します。
 double getHeading()
           ロボットに命中した時点での弾丸の進行方向を、 360 度形式で戻します (0 <= getHeading() < 360)。 これは、ロボットの方向を基準とした相対的な方向ではありません。
 double getHeadingDegrees()
           使用は推奨されません。  getHeading を使用してください。
 double getHeadingRadians()
           ロボットに命中した時点での弾丸の進行方向を、 ラジアンで戻します (0 <= getHeading() < 2 * PI)。 これは、ロボットの方向を基準とした相対的な方向ではありません。
 String getName()
           この弾丸を発射したロボットの名前を戻します。
 double getPower()
           この弾丸のパワーを戻します。
 double getVelocity()
           この弾丸の移動速度を戻します。
 
クラス robocode.Event から継承されたメソッド
compareTogetPrioritygetTimesetPrioritysetTime
 
クラス java.lang.Object から継承されたメソッド
equalsgetClasshashCodenotifynotifyAlltoStringwaitwaitwait
 

コンストラクターの詳細

HitByBulletEvent

public HitByBulletEvent(double bearing,
                        Bullet bullet)
ゲームによって呼び出され、新しい HitByBulletEvent を作成します。

メソッドの詳細

getBearing

public double getBearing()
この弾丸の方位角を戻します。 turnRight(e.getBearing()) を実行すれば、 ロボットは弾丸が飛んできた方向を向くことになります。 角度は以下のように計算されます。
(弾丸の進行方向 + 180) - (ロボットの向き)
ただし、-180 < 方位角 <= 180

戻り値:
弾丸の方位角。

getBearingRadians

public double getBearingRadians()
この弾丸の方位角を戻します。 turnRight(e.getBearing()) を実行すれば、 ロボットは弾丸が飛んできた方向を向くことになります。 角度は以下のように計算されます。
(弾丸の進行方向 + Math.PI) - (ロボットの向き)
ただし、-Math.PI < 方位角 <= Math.PI

戻り値:
弾丸の方位角。

getBullet

public Bullet getBullet()
ロボットに命中した Bullet (弾丸) を戻します。

戻り値:
Bullet

getHeading

public double getHeading()
ロボットに命中した時点での弾丸の進行方向を、 360 度形式で戻します (0 <= getHeading() < 360)。 これは、ロボットの方向を基準とした相対的な方向ではありません。 この弾丸を発射したロボットは、 発射の時点で getHeading() とは反対の方向に存在していました。

戻り値:
弾丸が進行していた方向。

getHeadingDegrees

public double getHeadingDegrees()
使用は推奨されません。  getHeading を使用してください。


getHeadingRadians

public double getHeadingRadians()
ロボットに命中した時点での弾丸の進行方向を、 ラジアンで戻します (0 <= getHeading() < 2 * PI)。 これは、ロボットの方向を基準とした相対的な方向ではありません。 この弾丸を発射したロボットは、 発射の時点で getHeading() とは反対の方向に存在していました。

戻り値:
弾丸が進行していた方向。

getName

public String getName()
この弾丸を発射したロボットの名前を戻します。

戻り値:
この弾丸を発射したロボットの名前。

getPower

public double getPower()
この弾丸のパワーを戻します。 被弾によるダメージの大きさはパワーの 4 倍です。 さらに、パワーが 1 より大きい場合、 2 * (パワー - 1) が加算されます。 弾丸を発射した側のロボットは、パワーの 3 倍を受け取ります。

戻り値:
弾丸のパワー。

getVelocity

public double getVelocity()
この弾丸の移動速度を戻します。 現在のところ、これは定数です。

戻り値:
ロボットに命中した弾丸の移動速度