JavaTM 2 Platform
Standard Ed. 5.0

java.sql
インタフェース SQLInput

既知の実装クラスの一覧:
SQLInputImpl

public interface SQLInput

SQL 構造化型または SQL の個別の型のインスタンスを表す値のストリームを格納する入力ストリームです。カスタムマッピングだけに使用されるこのインタフェースは、背後にあるドライバによって使用されます。プログラマが SQLInput メソッドを直接呼び出すことはできません。reader メソッド (readLongreadBytes など) を使用すると、SQLInput オブジェクトの値を読み込むことができます。メソッド wasNull は、最後に読み込まれた値が SQL NULL かどうかを判別するために使用されます。

getObject メソッドが SQLData インタフェースを実装するクラスのオブジェクトで呼び出されると、JDBC ドライバはカスタムマッピングされるユーザ定義型 (UDT) の SQL 型を判別するために SQLData.getSQLType メソッドを呼び出します。ドライバは、UDT の属性で設定された SQLInput のインスタンスを生成します。次に、ドライバは入力ストリームを SQLData.readSQL メソッドに渡し、SQLData.readSQL メソッドはその実装で入力ストリームから属性を読み込むための SQLInput reader メソッドを呼び出します。

導入されたバージョン:
1.2

メソッドの概要
 Array readArray()
          ストリームから SQL ARRAY 値を読み込み、その値を Java プログラミング言語の Array オブジェクトとして返します。
 InputStream readAsciiStream()
          ストリーム内の次の属性を読み込み、それを ASCII 文字のストリームとして返します。
 BigDecimal readBigDecimal()
          ストリーム内の次の属性を読み込み、それを Java プログラミング言語の java.math.BigDecimal オブジェクトとして返します。
 InputStream readBinaryStream()
          ストリーム内の次の属性を読み込み、それを未解釈のバイトストリームとして返します。
 Blob readBlob()
          ストリームから SQL BLOB 値を読み込み、その値を Java プログラミング言語の Blob オブジェクトとして返します。
 boolean readBoolean()
          ストリーム内の次の属性を読み込み、それを Java プログラミング言語の boolean として返します。
 byte readByte()
          ストリーム内の次の属性を読み込み、それを Java プログラミング言語の byte として返します。
 byte[] readBytes()
          ストリーム内の次の属性を読み込み、それを Java プログラミング言語のバイトの配列として返します。
 Reader readCharacterStream()
          ストリーム内の次の属性を読み込み、それを Unicode 文字のストリームとして返します。
 Clob readClob()
          ストリームから SQL CLOB 値を読み込み、その値を Java プログラミング言語の Clob オブジェクトとして返します。
 Date readDate()
          ストリーム内の次の属性を読み込み、それを java.sql.Date オブジェクトとして返します。
 double readDouble()
          ストリーム内の次の属性を読み込み、それを Java プログラミング言語の double として返します。
 float readFloat()
          ストリーム内の次の属性を読み込み、それを Java プログラミング言語の float として返します。
 int readInt()
          ストリーム内の次の属性を読み込み、それを Java プログラミング言語の int として返します。
 long readLong()
          ストリーム内の次の属性を読み込み、それを Java プログラミング言語の long として返します。
 Object readObject()
          ストリームの先頭にあるデータを読み込み、それを Java プログラミング言語の Object として返します。
 Ref readRef()
          ストリームから SQL REF 値を読み込み、その値を Java プログラミング言語の Ref オブジェクトとして返します。
 short readShort()
          ストリーム内の次の属性を読み込み、それを Java プログラミング言語の short として返します。
 String readString()
          ストリーム内の次の属性を読み込み、それを Java プログラミング言語の String として返します。
 Time readTime()
          ストリーム内の次の属性を読み込み、それを java.sql.Time オブジェクトとして返します。
 Timestamp readTimestamp()
          ストリーム内の次の属性を読み込み、それを java.sql.Timestamp オブジェクトとして返します。
 URL readURL()
          ストリームから SQL DATALINK 値を読み込み、その値を Java プログラミング言語の java.net.URL オブジェクトとして返します。
 boolean wasNull()
          最後に読み込まれた値が SQL NULL かどうかを取得します。
 

メソッドの詳細

readString

String readString()
                  throws SQLException
ストリーム内の次の属性を読み込み、それを Java プログラミング言語の String として返します。

戻り値:
属性。値が SQL NULL の場合は null
例外:
SQLException - データベースアクセスエラーが発生した場合

readBoolean

boolean readBoolean()
                    throws SQLException
ストリーム内の次の属性を読み込み、それを Java プログラミング言語の boolean として返します。

戻り値:
属性。値が SQL NULL の場合は false
例外:
SQLException - データベースアクセスエラーが発生した場合

readByte

byte readByte()
              throws SQLException
ストリーム内の次の属性を読み込み、それを Java プログラミング言語の byte として返します。

戻り値:
属性。値が SQL NULL の場合は 0
例外:
SQLException - データベースアクセスエラーが発生した場合

readShort

short readShort()
                throws SQLException
ストリーム内の次の属性を読み込み、それを Java プログラミング言語の short として返します。

戻り値:
属性。値が SQL NULL の場合は 0
例外:
SQLException - データベースアクセスエラーが発生した場合

readInt

int readInt()
            throws SQLException
ストリーム内の次の属性を読み込み、それを Java プログラミング言語の int として返します。

戻り値:
属性。値が SQL NULL の場合は 0
例外:
SQLException - データベースアクセスエラーが発生した場合

readLong

long readLong()
              throws SQLException
ストリーム内の次の属性を読み込み、それを Java プログラミング言語の long として返します。

戻り値:
属性。値が SQL NULL の場合は 0
例外:
SQLException - データベースアクセスエラーが発生した場合

readFloat

float readFloat()
                throws SQLException
ストリーム内の次の属性を読み込み、それを Java プログラミング言語の float として返します。

戻り値:
属性。値が SQL NULL の場合は 0
例外:
SQLException - データベースアクセスエラーが発生した場合

readDouble

double readDouble()
                  throws SQLException
ストリーム内の次の属性を読み込み、それを Java プログラミング言語の double として返します。

戻り値:
属性。値が SQL NULL の場合は 0
例外:
SQLException - データベースアクセスエラーが発生した場合

readBigDecimal

BigDecimal readBigDecimal()
                          throws SQLException
ストリーム内の次の属性を読み込み、それを Java プログラミング言語の java.math.BigDecimal オブジェクトとして返します。

戻り値:
属性。値が SQL NULL の場合は null
例外:
SQLException - データベースアクセスエラーが発生した場合

readBytes

byte[] readBytes()
                 throws SQLException
ストリーム内の次の属性を読み込み、それを Java プログラミング言語のバイトの配列として返します。

戻り値:
属性。値が SQL NULL の場合は null
例外:
SQLException - データベースアクセスエラーが発生した場合

readDate

Date readDate()
              throws SQLException
ストリーム内の次の属性を読み込み、それを java.sql.Date オブジェクトとして返します。

戻り値:
属性。値が SQL NULL の場合は null
例外:
SQLException - データベースアクセスエラーが発生した場合

readTime

Time readTime()
              throws SQLException
ストリーム内の次の属性を読み込み、それを java.sql.Time オブジェクトとして返します。

戻り値:
属性。値が SQL NULL の場合は null
例外:
SQLException - データベースアクセスエラーが発生した場合

readTimestamp

Timestamp readTimestamp()
                        throws SQLException
ストリーム内の次の属性を読み込み、それを java.sql.Timestamp オブジェクトとして返します。

戻り値:
属性。値が SQL NULL の場合は null
例外:
SQLException - データベースアクセスエラーが発生した場合

readCharacterStream

Reader readCharacterStream()
                           throws SQLException
ストリーム内の次の属性を読み込み、それを Unicode 文字のストリームとして返します。

戻り値:
属性。値が SQL NULL の場合は null
例外:
SQLException - データベースアクセスエラーが発生した場合

readAsciiStream

InputStream readAsciiStream()
                            throws SQLException
ストリーム内の次の属性を読み込み、それを ASCII 文字のストリームとして返します。

戻り値:
属性。値が SQL NULL の場合は null
例外:
SQLException - データベースアクセスエラーが発生した場合

readBinaryStream

InputStream readBinaryStream()
                             throws SQLException
ストリーム内の次の属性を読み込み、それを未解釈のバイトストリームとして返します。

戻り値:
属性。値が SQL NULL の場合は null
例外:
SQLException - データベースアクセスエラーが発生した場合

readObject

Object readObject()
                  throws SQLException
ストリームの先頭にあるデータを読み込み、それを Java プログラミング言語の Object として返します。返されるオブジェクトの実際の型は、デフォルトの型マップおよびこのストリームのこのストリームの型マップに示されるカスタマイズによって判定されます。

型マップはストリームがアプリケーションに渡される前に JDBC ドライバによってストリームに登録されます。

ストリームの先頭にあるデータが SQL NULL の場合、このメソッドは null を返します。データが SQL 構造化型または個別の型の場合は、ストリームの先頭にあるデータの SQL 型を判定します。ストリームの型マップに SQL 型のエントリがある場合は、ドライバは適切なクラスのオブジェクトを構築してから、そのオブジェクトでメソッド SQLData.readSQL を呼び出します。SQLData.readSQL メソッドはそのメソッドのために記述されたプロトコルを使用して、ストリームから追加データを読み込みます。

戻り値:
ストリームの先頭にある Java プログラミング言語の Object としてのデータ。データが SQL NULL の場合は null
例外:
SQLException - データベースアクセスエラーが発生した場合

readRef

Ref readRef()
            throws SQLException
ストリームから SQL REF 値を読み込み、その値を Java プログラミング言語の Ref オブジェクトとして返します。

戻り値:
ストリームの先頭にある SQL REF 値を表す Ref オブジェクト。読み込まれた値が SQL NULL の場合は null
例外:
SQLException - データベースアクセスエラーが発生した場合

readBlob

Blob readBlob()
              throws SQLException
ストリームから SQL BLOB 値を読み込み、その値を Java プログラミング言語の Blob オブジェクトとして返します。

戻り値:
ストリームの先頭にある SQL BLOB 値のデータを表す Blob オブジェクト。読み込まれた値が SQL NULL の場合は null
例外:
SQLException - データベースアクセスエラーが発生した場合

readClob

Clob readClob()
              throws SQLException
ストリームから SQL CLOB 値を読み込み、その値を Java プログラミング言語の Clob オブジェクトとして返します。

戻り値:
ストリームの先頭にある SQL CLOB 値のデータを表す Clob オブジェクト。読み込まれた値が SQL NULL の場合は null
例外:
SQLException - データベースアクセスエラーが発生した場合

readArray

Array readArray()
                throws SQLException
ストリームから SQL ARRAY 値を読み込み、その値を Java プログラミング言語の Array オブジェクトとして返します。

戻り値:
ストリームの先頭にある SQL ARRAY 値のデータを表す Array オブジェクト。読み込まれた値が SQL NULL の場合は null
例外:
SQLException - データベースアクセスエラーが発生した場合

wasNull

boolean wasNull()
                throws SQLException
最後に読み込まれた値が SQL NULL かどうかを取得します。

戻り値:
最後に読み込まれた SQL 値が SQL NULL の場合は true、そうでない場合は false
例外:
SQLException - データベースアクセスエラーが発生した場合

readURL

URL readURL()
            throws SQLException
ストリームから SQL DATALINK 値を読み込み、その値を Java プログラミング言語の java.net.URL オブジェクトとして返します。

戻り値:
java.net.URL オブジェクト
例外:
SQLException - データベースアクセスエラーが発生した場合、または URL が無効の場合
導入されたバージョン:
1.4

JavaTM 2 Platform
Standard Ed. 5.0

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さらに詳しい API リファレンスおよび開発者ドキュメントについては、Java 2 SDK SE 開発者用ドキュメントを参照してください。開発者向けの詳細な解説、概念の概要、用語の定義、バグの回避策、およびコード実例が含まれています。

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