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Standard Ed. 5.0

org.w3c.dom.ls
インタフェース LSSerializerFilter

すべてのスーパーインタフェース:
org.w3c.dom.traversal.NodeFilter

public interface LSSerializerFilter
extends org.w3c.dom.traversal.NodeFilter

LSSerializerFilter を使用すると、アプリケーションでは、ノードが直列化されるときにノードを検証し、どのノードを直列化する必要があるかを判定できます。LSSerializerFilter インタフェースは、「DOM Level 2 Traversal and Range」で定義されている NodeFilter インタフェースに基づいています。

Document ノード、DocumentType ノード、DocumentFragment ノード、Notation ノード、Entity ノード、および Attr ノードの子は、フィルタに渡されません。 LSParserFilter.acceptNode() メソッドによって EntityReference ノードをスキップする場合、EntityReference ノードの子ノードだけがフィルタに渡されます。

Element を直列化するとき、要素は属性がフィルタに渡される前にフィルタに渡されます。名前空間宣言属性とデフォルトの属性 (「discard-default-content」が false に設定されている場合を除く) は、フィルタに渡されることはありません。

LSSerializerFilter に渡されるノードの変更による結果は実装によって異なります。

DOM アプリケーションがフィルタの例外をスローすることはありません。フィルタから例外がスローされる場合、その影響は DOM 実装によって異なります。

効率性のために、フィルタに渡されるノードは実際にツリーに存在するノードと同じものではない可能性があります。実際のノード (ノードオブジェクトアイデンティティ) は、文書をフィルタ処理し、直列化する間に再利用される可能性があります。

「Document Object Model (DOM) Level 3 Load and Save Specification」も参照してください。


フィールドの概要
 
インタフェース org.w3c.dom.traversal.NodeFilter から継承されたフィールド
FILTER_ACCEPT, FILTER_REJECT, FILTER_SKIP, SHOW_ALL, SHOW_ATTRIBUTE, SHOW_CDATA_SECTION, SHOW_COMMENT, SHOW_DOCUMENT, SHOW_DOCUMENT_FRAGMENT, SHOW_DOCUMENT_TYPE, SHOW_ELEMENT, SHOW_ENTITY, SHOW_ENTITY_REFERENCE, SHOW_NOTATION, SHOW_PROCESSING_INSTRUCTION, SHOW_TEXT
 
メソッドの概要
 int getWhatToShow()
          フィルタに対してどの型のノードを示すかを LSSerializer に通知します。
 
インタフェース org.w3c.dom.traversal.NodeFilter から継承されたメソッド
acceptNode
 

メソッドの詳細

getWhatToShow

int getWhatToShow()
フィルタに対してどの型のノードを示すかを LSSerializer に通知します。ノードが、この属性を使用するフィルタに示されない場合、自動的に直列化されます。定数の定義については、NodeFilter を参照してください。定数 SHOW_DOCUMENTSHOW_DOCUMENT_TYPESHOW_DOCUMENT_FRAGMENTSHOW_NOTATION、および SHOW_ENTITY は、ここでは意味がありません。これらのノードが LSSerializerFilter に渡されることはありません。
「DOM Level 2 Traversal and Range」とは異なり、SHOW_ATTRIBUTE 定数は Attr ノードがフィルタに表示されて渡されることを示します。
ここで使用される定数は、「DOM Level 2 Traversal and Range」で定義されています。


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バグの報告と機能のリクエスト
さらに詳しい API リファレンスおよび開発者ドキュメントについては、Java 2 SDK SE 開発者用ドキュメントを参照してください。開発者向けの詳細な解説、概念の概要、用語の定義、バグの回避策、およびコード実例が含まれています。

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