JavaTM 2 Platform
Standard Ed. 5.0

javax.xml.xpath
クラス XPathException

java.lang.Object
  上位を拡張 java.lang.Throwable
      上位を拡張 java.lang.Exception
          上位を拡張 javax.xml.xpath.XPathException
すべての実装されたインタフェース:
Serializable
直系の既知のサブクラス:
XPathExpressionException, XPathFactoryConfigurationException

public class XPathException
extends Exception

XPathException は汎用 XPath 例外を表します。

導入されたバージョン:
1.5
関連項目:
直列化された形式

コンストラクタの概要
XPathException(String message)
          指定された詳細メッセージで新しい XPathException を構築します。
XPathException(Throwable cause)
          指定された cause で新しい XPathException を構築します。
 
メソッドの概要
 Throwable getCause()
          原因が存在しないか不明な場合に、この Throwable または null の原因を返します。
 void printStackTrace()
          このスロー可能オブジェクトおよびそのバックトレースを標準エラーストリームに出力します。
 void printStackTrace(PrintStream s)
          このスロー可能オブジェクトとそのバックトレースを指定された印刷ストリームに出力します。
 void printStackTrace(PrintWriter s)
          このスロー可能オブジェクトとそのバックトレースを指定されたプリントライターに出力します。
 
クラス java.lang.Throwable から継承されたメソッド
fillInStackTrace, getLocalizedMessage, getMessage, getStackTrace, initCause, setStackTrace, toString
 
クラス java.lang.Object から継承されたメソッド
clone, equals, finalize, getClass, hashCode, notify, notifyAll, wait, wait, wait
 

コンストラクタの詳細

XPathException

public XPathException(String message)

指定された詳細メッセージで新しい XPathException を構築します。

cause は初期化されません。

messagenull の場合は、NullPointerException がスローされます。

パラメータ:
message - 詳細メッセージ

XPathException

public XPathException(Throwable cause)

指定された cause で新しい XPathException を構築します。

causenull の場合は、NullPointerException がスローされます。

パラメータ:
cause - 原因
例外:
NullPointerException - causenull の場合
メソッドの詳細

getCause

public Throwable getCause()
クラス Throwable の記述:
原因が存在しないか不明な場合に、この Throwable または null の原因を返します。原因はこの Throwable をスローさせた Throwable です。

この実装は、Throwable を要求するいずれかのコンストラクタ経由で提供された原因、または Throwable.initCause(Throwable) メソッドを使用して作成後に設定された原因を返します。通常、このメソッドをオーバーライドする必要はありませんが、サブクラスはこのメソッドをオーバーライドして、他の何らかの方法で設定された原因を返すことができます。これは、チェーンされた例外の Throwable への追加前に実行される「レガシー連鎖スロー可能オブジェクト」の場合に適切な動作です。PrintStackTrace メソッドのいずれかをオーバーライドする必要はありません。これらのメソッドはすべて getCause メソッドを呼び出して、スロー可能オブジェクトの原因を判別します。

オーバーライド:
クラス Throwable 内の getCause
戻り値:
スロー可能なオブジェクトの原因。原因が存在しないか不明の場合は null

printStackTrace

public void printStackTrace(PrintStream s)
クラス Throwable の記述:
このスロー可能オブジェクトとそのバックトレースを指定された印刷ストリームに出力します。

オーバーライド:
クラス Throwable 内の printStackTrace
パラメータ:
s - 出力に使用する PrintStream

printStackTrace

public void printStackTrace()
クラス Throwable の記述:
このスロー可能オブジェクトおよびそのバックトレースを標準エラーストリームに出力します。このメソッドは、この Throwable オブジェクトのスタックトレースを、System.err フィールドの値であるエラー出力ストリームで出力します。出力の先頭行には、このオブジェクトに対する Throwable.toString() メソッドの結果が含まれます。残りの行は、以前に Throwable.fillInStackTrace() メソッドによって記録されたデータを表します。この情報の書式は実装によって多少異なりますが、典型的な書式の例を次に示します。
 java.lang.NullPointerException at MyClass.mash(MyClass.java:9) at MyClass.crunch(MyClass.java:6) at MyClass.main(MyClass.java:3)
この例は、次のプログラムを実行することによって作成されたものです。

 class MyClass {
     public static void main (String [] args) {
         crunch(null);
     }
     static void crunch(int[] a) {
         mash(a);
     }
     static void mash(int[] b) {
         System.out.println(b[0]);
     }
 }
 
初期化された非 null の原因を保持するスロー可能オブジェクトのバックトレースには、通常、原因のバックトレースが含まれます。この情報の書式は実装によって異なりますが、典型的な書式の例を次に示します。

 HighLevelException: MidLevelException: LowLevelException
         at Junk.a(Junk.java:13)
         at Junk.main(Junk.java:4)
 Caused by: MidLevelException: LowLevelException
         at Junk.c(Junk.java:23)
         at Junk.b(Junk.java:17)
         at Junk.a(Junk.java:11)
         ... 1 more
 Caused by: LowLevelException
         at Junk.e(Junk.java:30)
         at Junk.d(Junk.java:27)
         at Junk.c(Junk.java:21)
         ... 3 more
 
文字 "..." を含む行が存在することに注目してください。これらの行は、この例外のスタックトレースの残りが、この例外により引き起こされた例外のスタックトレースの下からのフレーム数と一致することを示します。通常の (「原因となる例外」をキャッチするのと同じメソッドからラップされた例外がスローされる) 場合、この短縮形を使用することで、出力の長さを大幅に短縮できます。上の例は、次のプログラムを実行することで生成されます。

 public class Junk {
     public static void main(String args[]) {
         try {
             a();
         } catch(HighLevelException e) {
             e.printStackTrace();
         }
     }
     static void a() throws HighLevelException {
         try {
             b();
         } catch(MidLevelException e) {
             throw new HighLevelException(e);
         }
     }
     static void b() throws MidLevelException {
         c();
     }   
     static void c() throws MidLevelException {
         try {
             d();
         } catch(LowLevelException e) {
             throw new MidLevelException(e);
         }
     }
     static void d() throws LowLevelException {
        e();
     }
     static void e() throws LowLevelException {
         throw new LowLevelException();
     }
 }

 class HighLevelException extends Exception {
     HighLevelException(Throwable cause) { super(cause); }
 }

 class MidLevelException extends Exception {
     MidLevelException(Throwable cause)  { super(cause); }
 }
 
 class LowLevelException extends Exception {
 }
 

オーバーライド:
クラス Throwable 内の printStackTrace

printStackTrace

public void printStackTrace(PrintWriter s)
クラス Throwable の記述:
このスロー可能オブジェクトとそのバックトレースを指定されたプリントライターに出力します。

オーバーライド:
クラス Throwable 内の printStackTrace
パラメータ:
s - 出力に使用する PrintWriter

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