JavaTM 2 Platform
Standard Ed. 5.0

javax.xml.transform
インタフェース Result

既知の実装クラスの一覧:
DOMResult, SAXResult, StreamResult

public interface Result

このインタフェースを実装するオブジェクトには、変換結果ツリーを作成するのに必要な情報が含まれています。


フィールドの概要
static String PI_DISABLE_OUTPUT_ESCAPING
          結果ツリーが出力エスケープを無効にする場合は、送られた処理命令の名前です。
static String PI_ENABLE_OUTPUT_ESCAPING
          PI_DISABLE_OUTPUT_ESCAPING 処理命令を受け取ったあとのある時点で結果ツリーが出力エスケープを有効にする場合は、送られた処理命令の名前です。
 
メソッドの概要
 String getSystemId()
          setSystemId を使って設定されたシステム識別子を取得します。
 void setSystemId(String systemId)
          この Result のシステム識別子を設定します。
 

フィールドの詳細

PI_DISABLE_OUTPUT_ESCAPING

static final String PI_DISABLE_OUTPUT_ESCAPING
結果ツリーが出力エスケープを無効にする場合は、送られた処理命令の名前です。

通常、結果ツリーの直列化によって、テキストノードを出力する際に、& と < (おそらく、ほかの文字も) がエスケープされます。これにより、出力は整形式 XML になります。ただし、ほぼ整形式だが完全には整形式でない XML を出力できると便利な場合があります。たとえば、整形式でないセクションを出力に含めて、その後の XML を認識しないプロセスで整形式 XML に変換することができます。処理命令がこの名前で送られると、エスケープなしで直列化が出力されます。

また、結果の DOM ツリーでは、PI_DISABLE_OUTPUT_ESCAPING と PI_ENABLE_OUTPUT_ESCAPING がツリーに挿入されていることもあります。

関連項目:
disable-output-escaping in XSLT Specification, 定数フィールド値

PI_ENABLE_OUTPUT_ESCAPING

static final String PI_ENABLE_OUTPUT_ESCAPING
PI_DISABLE_OUTPUT_ESCAPING 処理命令を受け取ったあとのある時点で結果ツリーが出力エスケープを有効にする場合は、送られた処理命令の名前です。

関連項目:
disable-output-escaping in XSLT Specification, 定数フィールド値
メソッドの詳細

setSystemId

void setSystemId(String systemId)
この Result のシステム識別子を設定します。

Result をファイルに書き込まない場合、システム識別子は省略可能です。ただし、エラーメッセージや警告で使用したり、相対出力識別子を解決するために、アプリケーションで提供することはできます。

パラメータ:
systemId - URI 文字列としてのシステム識別子

getSystemId

String getSystemId()
setSystemId を使って設定されたシステム識別子を取得します。

戻り値:
setSystemId を使って設定されたシステム識別子。setSystemId が呼び出されなかった場合は null

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バグの報告と機能のリクエスト
さらに詳しい API リファレンスおよび開発者ドキュメントについては、Java 2 SDK SE 開発者用ドキュメントを参照してください。開発者向けの詳細な解説、概念の概要、用語の定義、バグの回避策、およびコード実例が含まれています。

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