JavaTM 2 Platform
Standard Ed. 5.0

javax.sql
インタフェース ConnectionPoolDataSource


public interface ConnectionPoolDataSource

PooledConnection オブジェクトのファクトリです。このインタフェースを実装するオブジェクトは、一般に、JavaTM Naming and Directory Interface (JNDI) を基にしたネームサービスで登録されています。

導入されたバージョン:
1.4

メソッドの概要
 int getLoginTimeout()
          データベースへの接続試行中に、この ConnectionPoolDataSource オブジェクトが待機する最長時間 (秒) を取得します。
 PrintWriter getLogWriter()
          この ConnectionPoolDataSource オブジェクトのログライターを取得します。
 PooledConnection getPooledConnection()
          プールされた接続として使用可能な、データベースへの物理接続の確立を試みます。
 PooledConnection getPooledConnection(String user, String password)
          プールされた接続として使用可能な、データベースへの物理接続の確立を試みます。
 void setLoginTimeout(int seconds)
          データベースへの接続試行中に、この ConnectionPoolDataSource オブジェクトが待機する最長時間 (秒) を指定します。
 void setLogWriter(PrintWriter out)
          この ConnectionPoolDataSource オブジェクトのログライターを java.io.PrintWriter オブジェクトに設定します。
 

メソッドの詳細

getPooledConnection

PooledConnection getPooledConnection()
                                     throws SQLException
プールされた接続として使用可能な、データベースへの物理接続の確立を試みます。

戻り値:
この ConnectionPoolDataSource オブジェクトが表すデータベースへの物理接続である PooledConnection オブジェクト
例外:
SQLException - データベースアクセスエラーが発生した場合

getPooledConnection

PooledConnection getPooledConnection(String user,
                                     String password)
                                     throws SQLException
プールされた接続として使用可能な、データベースへの物理接続の確立を試みます。

パラメータ:
user - その代理として接続が行われるデータベースユーザ
password - ユーザのパスワード
戻り値:
この ConnectionPoolDataSource オブジェクトが表すデータベースへの物理接続である PooledConnection オブジェクト
例外:
SQLException - データベースアクセスエラーが発生した場合

getLogWriter

PrintWriter getLogWriter()
                         throws SQLException
この ConnectionPoolDataSource オブジェクトのログライターを取得します。

ログライターとは、この ConnectionPoolDataSource オブジェクトに対してログが記録されたりトレースされた、すべてのメッセージが表示されるキャラクタ出力ストリームのことです。このオブジェクトのメソッドによるメッセージや、このオブジェクトが作成したほかのオブジェクトによるメッセージなども含まれます。データソースに特有のログライターに表示されたメッセージは、java.sql.DriverManager クラスに関連付けられたログライターには表示されません。データソースオブジェクトが作成されると、ログライターは null に初期化されます。つまり、デフォルトではログの取得は無効です。

戻り値:
この ConnectionPoolDataSource のログライター。ログの取得が無効の場合は null
例外:
SQLException - データベースアクセスエラーが発生した場合
関連項目:
setLogWriter(java.io.PrintWriter)

setLogWriter

void setLogWriter(PrintWriter out)
                  throws SQLException
この ConnectionPoolDataSource オブジェクトのログライターを java.io.PrintWriter オブジェクトに設定します。

ログライターとは、この ConnectionPoolDataSource オブジェクトに対してログが記録されたりトレースされた、すべてのメッセージが表示されるキャラクタ出力ストリームのことです。このオブジェクトのメソッドによるメッセージや、このオブジェクトが作成したほかのオブジェクトによるメッセージなども含まれます。データソースに特有のログライターに表示されたメッセージは、java.sql.DriverManager クラスに関連付けられたログライターには表示されません。データソースオブジェクトが作成されると、ログライターは null に初期化されます。つまり、デフォルトではログの取得は無効です。

パラメータ:
out - 新しいログライター。ログの取得を無効にする場合は null
例外:
SQLException - データベースアクセスエラーが発生した場合
関連項目:
getLogWriter()

setLoginTimeout

void setLoginTimeout(int seconds)
                     throws SQLException
データベースへの接続試行中に、この ConnectionPoolDataSource オブジェクトが待機する最長時間 (秒) を指定します。値が 0 のとき、デフォルトのシステムタイムアウトが設定されている場合はその値になります。そうでない場合はタイムアウトしないことを意味します。ConnectionPoolDataSource オブジェクトが作成されると、ログインタイムアウトは 0 に初期化されます。

パラメータ:
seconds - データソースのログイン制限時間
例外:
SQLException - データベースアクセスエラーが発生した場合
関連項目:
getLoginTimeout()

getLoginTimeout

int getLoginTimeout()
                    throws SQLException
データベースへの接続試行中に、この ConnectionPoolDataSource オブジェクトが待機する最長時間 (秒) を取得します。値が 0 のとき、デフォルトのシステムタイムアウトが設定されている場合はその値になります。そうでない場合はタイムアウトしないことを意味します。DataSource オブジェクトが作成されると、ログインタイムアウトは 0 に初期化されます。

戻り値:
データソースのログイン制限時間
例外:
SQLException - データベースアクセスエラーが発生した場合
関連項目:
setLoginTimeout(int)

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バグの報告と機能のリクエスト
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