JavaTM 2 Platform
Standard Ed. 5.0

javax.management.timer
インタフェース TimerMBean

既知の実装クラスの一覧:
Timer

public interface TimerMBean

タイマー MBean の管理インタフェースを公開します。

導入されたバージョン:
1.5

メソッドの概要
 Integer addNotification(String type, String message, Object userData, Date date)
          指定された typemessage、および userData で新しいタイマー通知を作成し、これを指定の日付、間隔 null、および発行数とともに通知リストに挿入します。
 Integer addNotification(String type, String message, Object userData, Date date, long period)
          指定された typemessage、および userData で新しいタイマー通知を作成し、これを指定の日付、間隔、および発行数 null とともに通知リストに挿入します。
 Integer addNotification(String type, String message, Object userData, Date date, long period, long nbOccurences)
          指定された typemessage、および userData で新しいタイマー通知を作成し、これを指定の日付、間隔、および発行数とともに通知リストに挿入します。
 Integer addNotification(String type, String message, Object userData, Date date, long period, long nbOccurences, boolean fixedRate)
          指定された typemessage、および userData で新しいタイマー通知を作成し、これを指定の日付、間隔、および発行数とともに通知リストに挿入します。
 Vector getAllNotificationIDs()
          通知リストに登録されているすべてのタイマー通知識別子を取得します。
 Date getDate(Integer id)
          タイマー通知に関連付けられた日付のコピーを取得します。
 Boolean getFixedRate(Integer id)
          定期通知を fixed-delay で実行するか fixed-rate で実行するかを示すフラグのコピーを取得します。
 int getNbNotifications()
          通知リストに登録されているタイマー通知の数を取得します。
 Long getNbOccurences(Integer id)
          タイマー通知に関連付けられた残りの発行数のコピーを取得します。
 Vector getNotificationIDs(String type)
          指定された型に対応するすべてのタイマー通知識別子を取得します。
 String getNotificationMessage(Integer id)
          指定された識別子に対応するタイマー通知の詳細メッセージを取得します。
 String getNotificationType(Integer id)
          指定された識別子に対応するタイマー通知型を取得します。
 Object getNotificationUserData(Integer id)
          指定された識別子に対応するタイマー通知のユーザデータオブジェクトを取得します。
 Long getPeriod(Integer id)
          タイマー通知に関連付けられた間隔 (ミリ秒) のコピーを取得します。
 boolean getSendPastNotifications()
          タイマーが過去の通知を送信するかどうかを示すフラグを取得します。
 boolean isActive()
          タイマー MBean がアクティブかどうかをテストします。
 boolean isEmpty()
          タイマー通知のリストが空かどうかを判定します。
 void removeAllNotifications()
          通知リストからすべてのタイマー通知を削除し、タイマー通知識別子を更新するためのカウンタをリセットします。
 void removeNotification(Integer id)
          指定された識別子に対応するタイマー通知を通知リストから削除します。
 void removeNotifications(String type)
          指定された型に対応するすべてのタイマー通知を通知リストから削除します。
 void setSendPastNotifications(boolean value)
          タイマーが過去の通知を送信するかどうかを示すフラグを設定します。
 void start()
          タイマーを起動します。
 void stop()
          タイマーを停止します。
 

メソッドの詳細

start

void start()
タイマーを起動します。

通知リスト内に、その時間より前に発行されたタイマー通知が 1 つ以上ある場合、この通知は sendPastNotifications フラグに従って送信され、間隔と残りの発行数に従って更新されます。タイマー通知の日付が現在の日付より前の場合、この通知は通知リストから削除されます。


stop

void stop()
タイマーを停止します。


addNotification

Integer addNotification(String type,
                        String message,
                        Object userData,
                        Date date,
                        long period,
                        long nbOccurences,
                        boolean fixedRate)
                        throws IllegalArgumentException
指定された typemessage、および userData で新しいタイマー通知を作成し、これを指定の日付、間隔、および発行数とともに通知リストに挿入します。

挿入されるタイマー通知の日付が現在の日付より前の場合、このメソッドは、指定された日付が現在の日付であるとして動作します。
1 回だけの通知は、ただちに配信されます。
定期的な通知の場合、最初の通知はただちに配信され、以降の通知は間隔パラメータで指定された間隔で配信されます。

タイマー通知が通知リストに追加されたあと、関連付けられた日付、間隔、および発行数を更新することはできません。

定期通知の場合、Timer に指定されているように、fixedRate パラメータの値が実行スキーマの指定に使用されます。

パラメータ:
type - タイマー通知型
message - タイマー通知の詳細メッセージ
userData - タイマー通知のユーザデータオブジェクト
date - 通知が発行される日付
period - タイマー通知の間隔 (ミリ秒)
nbOccurences - 発行されるタイマー通知の合計数
fixedRate - true であり、定期通知である場合、fixed-rate 実行スキーマでスケジュールされる。false であり、定期通知である場合、fixed-delay 実行スキーマでスケジュールされる。定期通知でない場合は無視される
戻り値:
新しく作成されたタイマー通知の識別子
例外:
IllegalArgumentException - 間隔または発行数が負の値の場合
関連項目:
addNotification(String, String, Object, Date, long, long)

addNotification

Integer addNotification(String type,
                        String message,
                        Object userData,
                        Date date,
                        long period,
                        long nbOccurences)
                        throws IllegalArgumentException
指定された typemessage、および userData で新しいタイマー通知を作成し、これを指定の日付、間隔、および発行数とともに通知リストに挿入します。

挿入されるタイマー通知の日付が現在の日付より前の場合、このメソッドは、指定された日付が現在の日付であるとして動作します。
1 回だけの通知は、ただちに配信されます。
定期的な通知の場合、最初の通知はただちに配信され、以降の通知は間隔パラメータで指定された間隔で配信されます。

タイマー通知が通知リストに追加されたあと、関連付けられた日付、間隔、および発行数を更新することはできません。

定期通知の場合、Timer に指定されているように fixed-delay 実行スキーマを使用します。fixed-rate 実行スキーマを使用するには、代わりに addNotification(String, String, Object, Date, long, long, boolean) を使用します。

パラメータ:
type - タイマー通知型
message - タイマー通知の詳細メッセージ
userData - タイマー通知のユーザデータオブジェクト
date - 通知が発行される日付
period - タイマー通知の間隔 (ミリ秒)
nbOccurences - 発行されるタイマー通知の合計数
戻り値:
新しく作成されたタイマー通知の識別子
例外:
IllegalArgumentException - 間隔または発行数が負の値の場合
関連項目:
addNotification(String, String, Object, Date, long, long, boolean)

addNotification

Integer addNotification(String type,
                        String message,
                        Object userData,
                        Date date,
                        long period)
                        throws IllegalArgumentException
指定された typemessage、および userData で新しいタイマー通知を作成し、これを指定の日付、間隔、および発行数 null とともに通知リストに挿入します。

タイマー通知は、Timer に指定されているように、fixed-delay 実行スキーマを使用するタイマー間隔で連続的に繰り返されます。fixed-rate 実行スキーマを使用するには、代わりに addNotification(String, String, Object, Date, long, long, boolean) を使用します。

挿入されるタイマー通知の日付が現在の日付より前の場合、このメソッドは、指定された日付が現在の日付であるとして動作します。最初の通知はただちに配信され、以降の通知は間隔パラメータで指定された間隔で配信されます。

パラメータ:
type - タイマー通知型
message - タイマー通知の詳細メッセージ
userData - タイマー通知のユーザデータオブジェクト
date - 通知が発行される日付
period - タイマー通知の間隔 (ミリ秒)
戻り値:
新しく作成されたタイマー通知の識別子
例外:
IllegalArgumentException - 日付が負の値か、通知の日付が現在の日付より前

addNotification

Integer addNotification(String type,
                        String message,
                        Object userData,
                        Date date)
                        throws IllegalArgumentException
指定された typemessage、および userData で新しいタイマー通知を作成し、これを指定の日付、間隔 null、および発行数とともに通知リストに挿入します。

タイマー通知は指定された日付にまとめて処理されます。

挿入されるタイマー通知の日付が現在の日付より前の場合、このメソッドは、指定された日付が現在の日付であるとして動作します。通知はただちに配信されます。

パラメータ:
type - タイマー通知型
message - タイマー通知の詳細メッセージ
userData - タイマー通知のユーザデータオブジェクト
date - 通知が発行される日付
戻り値:
新しく作成されたタイマー通知の識別子
例外:
IllegalArgumentException - 通知の日付が現在の日付より前

removeNotification

void removeNotification(Integer id)
                        throws InstanceNotFoundException
指定された識別子に対応するタイマー通知を通知リストから削除します。

パラメータ:
id - タイマー通知識別子
例外:
InstanceNotFoundException - このタイマー MBean の通知リスト内に、指定された識別子に対応するタイマー通知が存在しない

removeNotifications

void removeNotifications(String type)
                         throws InstanceNotFoundException
指定された型に対応するすべてのタイマー通知を通知リストから削除します。

パラメータ:
type - タイマー通知型
例外:
InstanceNotFoundException - このタイマー MBean の通知リスト内に、指定された型に対応するタイマー通知が存在しない

removeAllNotifications

void removeAllNotifications()
通知リストからすべてのタイマー通知を削除し、タイマー通知識別子を更新するためのカウンタをリセットします。


getNbNotifications

int getNbNotifications()
通知リストに登録されているタイマー通知の数を取得します。

戻り値:
タイマー通知の数

getAllNotificationIDs

Vector getAllNotificationIDs()
通知リストに登録されているすべてのタイマー通知識別子を取得します。

戻り値:
すべてのタイマー通知識別子を含む Integer オブジェクトのべクトル。
このタイマー MBean にタイマー通知が登録されていない場合は空

getNotificationIDs

Vector getNotificationIDs(String type)
指定された型に対応するすべてのタイマー通知識別子を取得します。

パラメータ:
type - タイマー通知型
戻り値:
指定された type のすべてのタイマー通知識別子を含む Integer オブジェクトのべクトル。
このタイマー MBean に指定された type のタイマー通知が登録されていない場合は空

getNotificationType

String getNotificationType(Integer id)
指定された識別子に対応するタイマー通知型を取得します。

パラメータ:
id - タイマー通知識別子
戻り値:
タイマー通知型。識別子がこのタイマー MBean に登録されたタイマー通知に対応していない場合は null

getNotificationMessage

String getNotificationMessage(Integer id)
指定された識別子に対応するタイマー通知の詳細メッセージを取得します。

パラメータ:
id - タイマー通知識別子
戻り値:
タイマー通知の詳細メッセージ。識別子がこのタイマー MBean に登録されたタイマー通知に対応していない場合は null

getNotificationUserData

Object getNotificationUserData(Integer id)
指定された識別子に対応するタイマー通知のユーザデータオブジェクトを取得します。

パラメータ:
id - タイマー通知識別子
戻り値:
タイマー通知のユーザデータオブジェクト。識別子がこのタイマー MBean に登録されたタイマー通知に対応していない場合は null

getDate

Date getDate(Integer id)
タイマー通知に関連付けられた日付のコピーを取得します。

パラメータ:
id - タイマー通知識別子
戻り値:
日付のコピー。識別子がこのタイマー MBean に登録されたタイマー通知に対応していない場合は null

getPeriod

Long getPeriod(Integer id)
タイマー通知に関連付けられた間隔 (ミリ秒) のコピーを取得します。

パラメータ:
id - タイマー通知識別子
戻り値:
間隔のコピー。識別子がこのタイマー MBean に登録されたタイマー通知に対応していない場合は null

getNbOccurences

Long getNbOccurences(Integer id)
タイマー通知に関連付けられた残りの発行数のコピーを取得します。

パラメータ:
id - タイマー通知識別子
戻り値:
残りの発行数のコピー。識別子がこのタイマー MBean に登録されたタイマー通知に対応していない場合は null

getFixedRate

Boolean getFixedRate(Integer id)
定期通知を fixed-delay で実行するか fixed-rate で実行するかを示すフラグのコピーを取得します。

パラメータ:
id - タイマー通知識別子
戻り値:
定期通知を fixed-delay で実行するか fixed-rate で実行するかを示すフラグのコピー

getSendPastNotifications

boolean getSendPastNotifications()
タイマーが過去の通知を送信するかどうかを示すフラグを取得します。

戻り値:
過去の通知を送信するかどうかを指定するフラグ値
関連項目:
setSendPastNotifications(boolean)

setSendPastNotifications

void setSendPastNotifications(boolean value)
タイマーが過去の通知を送信するかどうかを示すフラグを設定します。

パラメータ:
value - 過去の通知を送信するかどうかを指定するフラグ値
関連項目:
getSendPastNotifications()

isActive

boolean isActive()
タイマー MBean がアクティブかどうかをテストします。タイマー MBean は、start メソッドが呼び出されるとアクティブになり、stop メソッドが呼び出されると非アクティブになります。

戻り値:
タイマー MBean がアクティブな場合は true、そうでない場合は false

isEmpty

boolean isEmpty()
タイマー通知のリストが空かどうかを判定します。

戻り値:
タイマー通知のリストが空の場合は true、そうでない場合は false

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Standard Ed. 5.0

バグの報告と機能のリクエスト
さらに詳しい API リファレンスおよび開発者ドキュメントについては、Java 2 SDK SE 開発者用ドキュメントを参照してください。開発者向けの詳細な解説、概念の概要、用語の定義、バグの回避策、およびコード実例が含まれています。

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