JavaTM 2 Platform
Standard Ed. 5.0

java.lang
注釈タイプ SuppressWarnings


@Target(value={TYPE,FIELD,METHOD,PARAMETER,CONSTRUCTOR,LOCAL_VARIABLE})
@Retention(value=SOURCE)
public @interface SuppressWarnings

注釈を付けた要素 (および注釈を付けた要素に含まれるすべてのプログラム要素) で、名前で指定されたコンパイラ警告が抑制されることを示します。指定された要素の抑制された警告のセットは、含まれるすべての要素の抑制された警告のスーパーセットです。たとえば、クラスに注釈を付けて、ある警告を抑制し、メソッドに注釈を付けて別の警告を抑制すると、メソッドで両方の警告が抑制されます。

スタイルの点からいうと、プログラマは、有効な場合、最も深度のある入れ子要素でこの注釈を使う必要があります。特定のメソッドで警告を抑制するには、クラスではなくメソッドで注釈を付ける必要があります。

導入されたバージョン:
1.5

必須要素の概要
 String[] value
          注釈を付けられた要素でコンパイラにより抑制される警告のセットです。
 

要素の詳細

value

public abstract String[] value
注釈を付けられた要素でコンパイラにより抑制される警告のセットです。名前の重複は許されます。2 番目の名前および名前の連続は無視されます。認識されない警告名があってもエラーにはなりません。コンパイラは、認識しないすべての警告名を無視しなければなりません。ただし、認識されていない警告名が注釈に含まれる場合、コンパイラが警告を発するのは自由です。

コンパイラベンダーは、この注釈の種類とともにサポートする警告名を文書化する必要があります。また、複数のコンパイラにわたって同じ名前の警告が機能するように協力することが望まれます。


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バグの報告と機能のリクエスト
さらに詳しい API リファレンスおよび開発者ドキュメントについては、Java 2 SDK SE 開発者用ドキュメントを参照してください。開発者向けの詳細な解説、概念の概要、用語の定義、バグの回避策、およびコード実例が含まれています。

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